新年明けましておめでとうございます。
日頃より彩ニュースをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
2年に及ぶコロナ禍や近年の自然災害との戦いから、私たちは多くの教訓を学んだように思います。それは、改めて自然の底知れない力、抗(あらが)いようのないさまざまな微生物の進化や地球規模の変動の中で、共に生きているということではないでしょうか?
人もまた、経済発展という目的だけではなく、地球の上で暮らす一つの種として、真摯(しんし)に共生の道を探る1年となるような気がしています。
私には、子どもたちや孫たちがいます。
その次世代の子どもたちに、私たちの世代がのこしてあげたいものとは?
安心して暮らせる社会、多様で美しい自然環境、相互に理解し合い思いやる人間関係etc……
それは、国連で採択されたSDGsの17の目標に、凝縮されるのではと思います。
「つくる責任、つかう責任」という「持続可能な開発目標」のゴールに向けて、私たち一人一人が自分ごととして真剣に向かい合う時期に来ていると思います。
創刊以来、彩ニュースでは、主に女性の視点から、さまざまな切り口で取材してまいりました。
しかし2022年は男女共生の視点から、「話し合い協力し合って」どうしたらより良い生き方や働き方ができるか、そしてSDGsの目標を踏まえ、自分たちに何ができるかをテーマに取り上げていきたいと思っています。
ひとつずつクリアしていく力が人にはあると、私は思います。
彩ニュースは、まだまだ小さなメディアですが、読者の皆さまと熱意あるスタッフたちと共に、次世代の人たちに少しでも役立つ情報をお届けしていきたいと願っております。
本年も、どうぞご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
2022年1月
彩ニュース編集部