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彩のひと
毎日1ミリでも前へ(経営者 德永奈美)
シングルマザーとして3人の子どもを育てながら、40歳のとき1軒の手作りパンの店をオープンさせた德永奈美さん。今やベーカリー20店のほか、フードコート13カ所に飲食店を出店するなど事業を拡大しています。そのうえ50歳になっ […] -
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農業。一周まわって最先端(農家 萩原知美)
今、テレビを見ても農業がブームになっていると感じます。何がそんなに人を引き付けるのでしょうか? すでに40年も前から「都市と農村が交流する時代が来る」と考え、農村生活体験を受け入れてきた“農家のかあちゃん”こと、萩原知美 […] -
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今ここでしかできないことを精一杯やる(天文学者 大朝由美子)
埼玉大学教育学部に天文学研究室があるのをご存じですか? ここで宇宙に詳しい小中高校の先生や、科学館・プラネタリウムの学芸員が育っています。指導している天文学者の大朝由美子准教授を紹介します。(彩ニュース編集部)  […] -
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正しい知識で自分を守る 性教育はいつか必ず役に立つ(産婦人科医 高橋幸子)
ネット社会の今、正しい情報も、正確ではない情報も、子どもたちにどんどん流れ込み、それは防ぎようがありません。だからこそ、正しい知識を先に与え、変な情報が入ってきたら、「変だな」と見抜けるようにしてあげたいもの […] -
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自分を人と比較してあせらないで(伝統工芸士 谷野裕子)
ITの世界から、和紙職人の世界へ転身した谷野裕子さん。とはいっても、紙すき技術を簡単に学べるわけもなく、やっとつかんだ研修の場にも、子育てと介護で通えない日々。自分だけが周りから置いていかれる……。そんなあせりや孤独感に […] -
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勉強から学問へ。クワイの可能性を信じて(大学院生 田村芽夕)
「クワイ」という野菜をご存じですか? 昔はおせち料理に欠かせない食材であり、江戸時代には飢饉(ききん。食べ物が欠乏して人々が飢え苦しむこと)の際に農家を助けたともいわれる野菜です。あるときクワイのことを知り、一時は就職し […] -
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やってみたら人生は変わる(公認スポーツ栄養士 小嶋理恵子)
食と栄養の専門職として、人々の健康にかかわっていく管理栄養士(国家資格)。さらに専門的な知識と技能を持つ管理栄養士への道も開かれています。そうした流れの中で、「公認スポーツ栄養士」として、全日本アスリートチームの栄養サポ […] -
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「助けて」って言っていいよ(教育ソーシャルワーカー 深澤英恵)
子どもが社会に出て、しあわせにやっていけるよう、親は心をくだきます。でもそれがときに親子で食い違い、あつれきを生んでしまうことも。教育ソーシャルワーカー深澤英恵さんは、青年期にあらわれる親子の問題に寄り添い、何度も丁寧に […] -
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思い通りにならなくても切り替えて楽しむ(地域プロデューサー 井原愛子)
今、日本の森が抱える問題をご存じですか? 昭和30年代、住宅需要を見込んで大量に植林されたスギやヒノキなどの人工林は、今や森の4割を占めています。その中には、適切に管理されず放置されているところもあり、土砂崩れや洪水が起 […] -
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三重苦の日々。好転できたのは、外に目を向け行動したから (経営者 山口由美)
素顔の自分をさらけ出し、飾らない人柄の山口由美さん。子どもたちの病気、認知症の介護、農業、と苦労の連続だったにもかかわらず、心折れることなく人生を好転できたのは、内向きに縮こまるのではなく、視点を外に向けたから。由美さん […]