【私のおうち時間活用法】 ベランダキャンプ

彩ニュースでは、緊急事態宣言などで増えた在宅時間をどのように過ごしているのかアンケートを実施しました。今回は投稿いただいたアイデアの中から、「おうちで楽しむベランダキャンプ」をご紹介します。

まこあらさん

代わり映えしないおうち時間 ベランダで楽しく気分転換

天気のいい日はベランダでのんびり。風を感じて良い気分転換になりそうです

去年の自粛期間は本当に家でじっと過ごしていました。家族でのんびり過ごすのもいいのですが、さすがに息が詰まりましたね。そこで、家で何か楽しめないかと考えました。
いつもなら大好きなキャンプに行く季節です。初夏で気持ちのよい天気の日に、せめて外の空気を楽しめればと、少し大きめのベランダにトランポリンやハンモックを設置しました。
うちの子どもたちは大喜び! 中学1年生の息子はテントの中でゲームをしたり、年長の娘はハンモックをブランコ代わりにしたり、それぞれ好きなように楽しく過ごしています。 キャンプ好きだった私たち家族は、持っていたキャンプ道具をベランダに置くようになり、気付けばちょうどいいサイズのテントも購入していました。

いつもの食事もベランダで食べればキャンプ気分

天気がよく風が心地いい日には、ぜひベランダで、家族でご飯を食べてみてください。キッチンで作ったサンドイッチや焼きそばも、ベランダで食べるだけで開放感があり、リフレッシュできるのでおすすめです。

今年の夏は、“おしゃれキャンパー”を目指して、テントに飾りを付けたり、テーブルクロスを敷いたりしたいと思っています。煙の少ない薫製機で薫製にも挑戦したいです。すぐに材料を買いに行けたり、ストックができるのが、外キャンプにはない良さですね。

【注意したこと】
開放感があるからと周囲を気にせずワイワイやっていたら、周りのお宅から「何やってるの?」とよく声を掛けられました。苦情ではなかったのですが、住宅が密集している所ですし、それ以来、騒音やにおいの強いものの調理は控えるように気をつけました。

  ◆取材を終えて 

コロナ禍もあり、キャンプがブームになっています。やってみたいけどキャンプ初心者にはハードルが高いですよね。そんな人はベランダカフェやベランダ飯からスタートしてみましょう。代わり映えしないおうち時間、息がつまると思っていた自粛生活には、ベランダに出て楽しい気分転換を。ふわっと爽やかな風を感じてみませんか。

 取材日:2021年5月12、21日
小林聡美 

◎注意事項
※ベランダでの調理、食事、ライトアップ、BGM、パーティーなどは、周囲への迷惑になる可能性があります。実施する際は、においや煙が出るものを使用しない、騒音対策をする、時間帯に気を付けるなど、周囲に十分配慮して行いましょう。
※ベランダでの火気の使用には十分にご注意ください。
ベランダでのトランポリンは落下やケガをする危険性が非常に高いのでご遠慮ください。
※ベランダでお子さまと過ごす際は、落下やケガに気を付けて、お子さまから目を離さないように十分配慮してください。