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漫画みたいなおせっかい精神とビジネスで培った力が武器(経営者 川島恵子)
子どものころは、漫画に出てきそうな“おせっかい焼き”。そこに、社会に出てさまざまな知恵とスキルが加わり、数々の人材開発・組織開発で功績を上げてきた川島恵子さん。現在もその事業を経営するかたわら、47歳からスポーツ自転車に […] -
これと思ったら突き進む(杜氏 佐藤麻里子)
若者の日本酒離れが進む中、24歳で歴史ある酒蔵「佐藤酒造店」の杜氏(とうじ)となった佐藤麻里子さん。逆風の中でも自分の気持ちにまっすぐに突き進む、埼玉県初の女性杜氏です。銘酒「越生梅林(おごせばいりん)」を守りつつ、若い […] -
日本の森と暮らしを守る。私なりのやり方で(デザイナー 中市里美)
人々に豊かな暮らしを提案したくて、ハウスメーカーに勤めながら古民家や昔の暮らしを学ぶ中、日本の林業の実情を知った中市里美さん。35歳で転職し、自分なりのやり方で日本の森と暮らしを守ろうとしています。ふんわりした雰囲気なが […] -
毎日1ミリでも前へ(経営者 德永奈美)
シングルマザーとして3人の子どもを育てながら、40歳のとき1軒の手作りパンの店をオープンさせた德永奈美さん。今やベーカリー20店のほか、フードコート13カ所に飲食店を出店するなど事業を拡大しています。そのうえ50歳になっ […] -
農業。一周まわって最先端(農家 萩原知美)
今、テレビを見ても農業がブームになっていると感じます。何がそんなに人を引き付けるのでしょうか? すでに40年も前から「都市と農村が交流する時代が来る」と考え、農村生活体験を受け入れてきた“農家のかあちゃん”こと、萩原知美 […] -
今ここでしかできないことを精一杯やる(天文学者 大朝由美子)
埼玉大学教育学部に天文学研究室があるのをご存じですか? ここで宇宙に詳しい小中高校の先生や、科学館・プラネタリウムの学芸員が育っています。指導している天文学者の大朝由美子准教授を紹介します。(彩ニュース編集部)  […] -
正しい知識で自分を守る 性教育はいつか必ず役に立つ(産婦人科医 高橋幸子)
ネット社会の今、正しい情報も、正確ではない情報も、子どもたちにどんどん流れ込み、それは防ぎようがありません。だからこそ、正しい知識を先に与え、変な情報が入ってきたら、「変だな」と見抜けるようにしてあげたいもの […] -
自分を人と比較してあせらないで(伝統工芸士 谷野裕子)
ITの世界から、和紙職人の世界へ転身した谷野裕子さん。とはいっても、紙すき技術を簡単に学べるわけもなく、やっとつかんだ研修の場にも、子育てと介護で通えない日々。自分だけが周りから置いていかれる……。そんなあせりや孤独感に […] -
勉強から学問へ。クワイの可能性を信じて(大学院生 田村芽夕)
「クワイ」という野菜をご存じですか? 昔はおせち料理に欠かせない食材であり、江戸時代には飢饉(ききん。食べ物が欠乏して人々が飢え苦しむこと)の際に農家を助けたともいわれる野菜です。あるときクワイのことを知り、一時は就職し […] -
やってみたら人生は変わる(公認スポーツ栄養士 小嶋理恵子)
食と栄養の専門職として、人々の健康にかかわっていく管理栄養士(国家資格)。さらに専門的な知識と技能を持つ管理栄養士への道も開かれています。そうした流れの中で、「公認スポーツ栄養士」として、全日本アスリートチームの栄養サポ […]